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(宣伝です)
★ネットショップ
市場の古本屋ウララ 通信販売部

★店主の本
『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

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2015年12月16日

BOOK5、共同通信

 『BOOK5』(トマソン社)19号の特集は「年末恒例アンケート 今年の収穫」です。

BOOK5、共同通信

 75名の方が、今年出会った「本」と「本以外」を自由に挙げています。それぞれの人柄とそれぞれの1年が垣間見られるようで面白いです。

 アンケートには私も回答しました。そして、『本屋になりたい』を挙げてくださった方がいたことにしみじみと感激しました。
あの本が今年(まだ半年前に)出たことを自分でも忘れそうなくらい、新しい本や日々の雑事に追われていました。めまぐるしい毎日の中でもこの本を覚えていてくれる方がいたこと、嬉しかったです。

 「恒例」というのは「これから恒例にしてゆきたい」ということだそうです。恒例アンケートといえば、毎年2月に発売される『みすず』の読書アンケート特集を思い出します。あれくらい定番の、書店でフェアを組まれるような企画になっていくといいな。陰ながら応援しています。

 定価600円+税。通販もいたします。

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 星野博美さんの『みんな彗星を見ていた』(文藝春秋)の書評を書きました。共同通信の配信記事で、主に11月22日の地方紙に掲載されたようです。

BOOK5、共同通信

 紙面の一部を送っていただきました。各紙の書評をまとめて見たのは初めてです。それぞれに工夫されていて、本を支える人は全国にいるのだとあらためて感じました。

 さらに、共同通信の配信記事「ルポ潮流」、今月は「沖縄・『県産本』刊行盛ん」という内容です。沖縄の出版活動が取り上げられていて、私も取材していただきました。機会がありましたらぜひお読みください。


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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 16:15 │本の紹介店の紹介