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『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

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2022年06月13日

本屋という仕事

 『本屋という仕事』(三砂慶明・編、世界思想社)が入荷しました。

本屋という仕事


 18人の(元)書店員が、さまざまな切り口で本屋の仕事について書き、語った本です。私は「2章 言葉をひらく場所」を書きました。ぜひ、お読みください。

 通販はこちらから
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目次
序 本屋は焚き火である
 三砂慶明(読書室・梅田 蔦屋書店)

第Ⅰ部 火を熾す――本屋のない場所に本への扉をつくる
1章 汽水空港という信仰
 モリテツヤ(汽水空港) 
2章 言葉をひらく場所
 宇田智子(市場の古本屋ウララ) 
3章 背表紙を眺める
 田尻久子(橙書店・オレンジ) 
4章 本屋から遠く離れて――定有堂教室「読む会」のこと
 奈良敏行(定有堂書店) 

鼎談1 完璧な本
 辻山良雄×堀部篤史×黒田義隆
 司会・構成・追記:北村知之

第Ⅱ部 薪をくべる――日々の仕事から新しい価値がうまれる
5章 書店の棚論――「棚づくり」について
 岡村正純(大阪高裁内ブックセンター) 
6章 本屋の生態系――本屋に集まる人が作り上げるもの
 徳永圭子(丸善博多店) 
7章 書店員の本屋の楽しみ方――「観察」のすすめ
 東二町順也(紀伊國屋書店新宿本店) 
8章 本にかかわる全ての仕事
 北田博充(書肆汽水域・梅田 蔦屋書店)

鼎談2 あなたのための本
 磯上竜也×長江貴士×鎌田裕樹
 司会・構成・追記:北田博充

第Ⅲ部 火を焚き続けるために――本屋の仕事を拡張する
9章 読者への窓を広げて――食べるように読み、つくるように書く
 狩野俊(コクテイル書房) 
10章 これからの読者のために――出版物流から読書環境のサポートまで
 田口幹人(合同会社未来読書研究所・北上書房)

あとがき
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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 13:41 │本の紹介