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★店主の本
□『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
2013年7月発行
2023年10月第2版出来
□『市場のことば、本の声』晶文社
2018年6月発行
□『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
2022年7月発行
□『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
2023年3月発行
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2020年10月05日
世界
あと数日で次の号が出ますが、『世界』(岩波書店)10月号にイーユン・リー『理由のない場所』(河出書房新社)の書評を書きました。
編集の方がつけてくださったタイトルは「言葉のみが死者を生かす」。リーの小説はいつも、言葉のもつ力を恐ろしいほどに感じさせます。特に過去の作品には言葉が政治に利用され、人の命を奪うことがくり返し書かれています。ぜひ、さかのぼって読んでください。
また、『小説すばる』の連載「小さな本屋の本棚から」が、先月発売された9月号で50回を迎えました。
華やかな名前が並ぶ分厚い雑誌の中の見開き2ページ。ときに本屋も本棚も出てこない回もありますが、自由に書かせてもらっています。毎号、山田美津子さんのイラストが楽しみです。
編集の方がつけてくださったタイトルは「言葉のみが死者を生かす」。リーの小説はいつも、言葉のもつ力を恐ろしいほどに感じさせます。特に過去の作品には言葉が政治に利用され、人の命を奪うことがくり返し書かれています。ぜひ、さかのぼって読んでください。
また、『小説すばる』の連載「小さな本屋の本棚から」が、先月発売された9月号で50回を迎えました。
華やかな名前が並ぶ分厚い雑誌の中の見開き2ページ。ときに本屋も本棚も出てこない回もありますが、自由に書かせてもらっています。毎号、山田美津子さんのイラストが楽しみです。
Posted by 市場の古本屋 ウララ at 11:18
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