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★店主の本
『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

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2019年05月18日

EKE 54号

 同人誌『EKE』54号が入荷しました。

EKE 54号


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矢口哲男 迷走論
仲川文子 イャンヤー洞窟/光に向かうシマジマ
ローゼル川田 斜めの男
鈴木小すみれ 輪/花吹雪
宇田智子 天ぷら/闘魚
ローゼル川田 石敢當/なんじゃ色の夜/スマホの画像
中里友豪 窓の向うに
・・・

 表紙を見るとわかるように、まだ寒いころに出そうとしていたのですが、初夏になってしまいました。(昨日、梅雨入りしました。)

 私の原稿は、2月に開催した武藤良子個展「犀星スタイル、沖縄スタイル」のときに書いたものです。文章に武藤さんがイラストをつけてくれ、それを展示しました。また、武藤さんがつくってくれたフリーペーパーにも収録されています。

EKE 54号


 右がフライヤー、左がフリーペーパーです。

EKE 54号


 フライヤーはモノクロでしたが、『EKE』にはカラーで武藤さんのイラストを掲載させてもらいました。

 そして、武藤さん初の著書『銭湯断片日記』(武藤良子、龜鳴屋)も入荷しています。

EKE 54号


 巨大な石鹸のような本です。表紙に湯気や毛がからまっているようで、各章の扉には小さな絵が貼りつけてあります。

 銭湯や酒場や古本屋が武藤さんに見せる姿は、タイトルのとおり断片です。それが積み重なって人や町をつくっているんだなあ、というようなことを思いました。

 売り切れていた『犀星スタイル』『をみなごのための室生家の料理集』も再入荷しました。室生州々子さんのサイン本です。

EKE 54号


 2点とも、武藤さんが絵を描いています。

 『EKE』500円+税、『銭湯断片日記』2300円+税、『犀星スタイル』『をみなごのための室生家の料理集』各1000円+税。すべて通販もいたしますので、メールでお問い合わせください。(都合により5月23日以降の返信・発送となります。)


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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 12:02 │本の紹介