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(宣伝です)
★ネットショップ
→市場の古本屋ウララ 通信販売部
★店主の本
□『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
2013年7月発行
2023年10月第2版出来
□『市場のことば、本の声』晶文社
2018年6月発行
□『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
2022年7月発行
□『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
2023年3月発行
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2020年10月07日
琉歌散歩
『琉歌散歩』(島袋盛敏、解題:仲程昌徳、榕樹書林)が入荷しました。
『琉歌大観』『琉歌全集』の編纂者として知られる著者が、1960年に沖縄タイムスに連載した記事をまとめた本です。10回分の「前口上」のあと、「名所の歌」「かれよしの歌」「望郷の歌」の80首の琉歌が紹介されます。
発行者の武石和美さんの「あとがきにかえて」には、台湾大学から真境名安興による『琉歌大観』全4巻が刊行されるのにあわせて本書を出版することにした、とあります。調べてみると、真境名が執筆したものの出版できなかった『琉歌大観』の筆写本が台湾大学で所蔵されているそうです。沖縄と台湾を行ったり来たりしながら本が出版されていくのが面白いです。
定価1800円+税。通販もいたします。
ネットショップはこちら→市場の古本屋ウララ通信販売部
先日出版された『沖縄 ことば咲い渡り』(ボーダーインク)の琉歌の底本は、島袋盛敏の『琉歌全集』です。合わせてお読みください。
『琉歌大観』『琉歌全集』の編纂者として知られる著者が、1960年に沖縄タイムスに連載した記事をまとめた本です。10回分の「前口上」のあと、「名所の歌」「かれよしの歌」「望郷の歌」の80首の琉歌が紹介されます。
発行者の武石和美さんの「あとがきにかえて」には、台湾大学から真境名安興による『琉歌大観』全4巻が刊行されるのにあわせて本書を出版することにした、とあります。調べてみると、真境名が執筆したものの出版できなかった『琉歌大観』の筆写本が台湾大学で所蔵されているそうです。沖縄と台湾を行ったり来たりしながら本が出版されていくのが面白いです。
定価1800円+税。通販もいたします。
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先日出版された『沖縄 ことば咲い渡り』(ボーダーインク)の琉歌の底本は、島袋盛敏の『琉歌全集』です。合わせてお読みください。
Posted by 市場の古本屋 ウララ at 15:40
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