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★ネットショップ
市場の古本屋ウララ 通信販売部

★店主の本
『アーケードの本』市場の古本屋ウララ
 2024年10月発行

『すこし広くなった 「那覇の市場で古本屋」それから』ボーダーインク
 2024年5月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』市場の古本屋ウララ
 2023年3月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

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2020年09月30日

増床しました

 3坪だった店が、9月17日から4.5坪になりました。

増床しました



 隣で洋服屋を50年やっていた与那覇さんが7月に店をやめて、そのあとを私が借りることにしました。
 増床にあたっては迷いもありましたが、とにかく自分とお客さんがいまより快適に過ごせること、長く店を続けられることを考えて決めました。

増床しました



 洋服屋さんの与那覇さんは、はじめは私の古本屋のスペースまで一緒に借りていたそうです。私の前に古本屋をやっていたとくふく堂さんも、開店2年目に隣も借りて店を広げました。必要に応じて広げたり戻したりできるのは、長屋ふうに薄い壁で仕切られた水上店舗ならではでしょう。

 9月17日に床と壁の改装が終わったので帳場を移しましたが、棚はまだなくガランとしています。本当は「何月何日、リニューアルオープン!」とできたらよかったのですが、最初に完成形を決めるのは難しく、徐々に整えていくことしかできませんでした。いまも改装中で、試行錯誤しながら店を開けています。帳場の位置も、はじめに考えていたところからは変えました。

 いまは真ん中に公設市場の工事用の囲いの柱があるため、店の全貌が見えません。柱がなくなる2年後に、あらためてレイアウトを考えます。そのときには新しいアーケードの柱が建つはず。
 市場の日々は思いがけないことの連続ですが、のびたりちぢんだりしてどうにか対応しつつ、この先も店を続けていきます。

 通販サイトもつくりました。→市場の古本屋ウララ通信販売部


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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 14:55 │店の紹介日記