-----------------------------------

(宣伝です)
★ネットショップ
市場の古本屋ウララ 通信販売部

★店主の本
『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

-----------------------------------

2016年11月23日

EKE 50号

 同人誌『EKE』が50号を迎えました。

EKE 50号


 1985年9月に創刊して、31年。沖縄に数多くある同人誌のなかでも、古いもののひとつです。

 詩だけではなく、短歌や俳句、小説やエッセイ、評論などさまざまなジャンルの投稿があります。また、毎号描き下ろされる表紙も魅力です(現在の表紙は阪田清子さんです)。

 店主は2011年の39号から同人になりました。自分の文を書くよりも、皆さんの詩を読んだり集まって話をしたりすることが楽しかったです。

 今号では巻末の年譜をつくることになり、創刊号から49号まで見直してみました。たくさんの人が出たり入ったりしながらここまで続いてきたのは、ひとえに中里友豪さんの努力と人徳のおかげだと感じました。

 12月には50号記念パーティーが企画されています。中里友豪さんも新しい詩集を出す予定です。まだまだ新しい展開の続くEKEと、これからも歩んでいきたいです。

 定価500円+税。配送もいたします。

------------------------------------------------
北川朱実 交差点ものがたり――沖縄
天沢退二郎 母を捨てッ記
阪田清子 製作ノート 『長篇詩集 新潟』をめぐって。
与那覇幹夫 闇の書き割り
新城貞夫 ひまつぶし
仲川文子 アンドロメダで待て!/生い立ち
新城貞夫 シリア難民――いかにして生みだされるか
宮城隆尋 八の字
鈴木小すみれ 来る年
中里友豪 少年
宇田智子 舞台
ローゼル川田 ウリガーの平たい島/みんな乗れる載れる/水色のヨーコ/バンドボーイ
矢口哲男 青空と猫
矢口哲男×仲村渠芳江 遊言私行(応答詩)Ⅳ  
中里友豪 那覇・記憶を歩く(八)
------------------------------------------------


同じカテゴリー(本の紹介)の記事
新春『EKE』セール
新春『EKE』セール(2024-01-08 12:52)

神奈川大学評論など
神奈川大学評論など(2023-05-20 12:25)


Posted by 市場の古本屋 ウララ at 13:04 │本の紹介