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『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

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2012年06月22日

EKE VOL.41

 「EKE VOL.41」が入荷しました。

EKE VOL.41


 「EKE」は、「おもろさうし」第10の24に出てくる感動詞「ゑけ」。中里友豪さんが中心となって1985年に創刊した詩の同人誌である。

 今回、原稿をパソコンに打ちこんで電子化する作業をやらせていただいた。中にはデータをメールで送ってくださる方もいたが、ほとんどの方が手書きである。原稿用紙の入った分厚い茶封筒を渡されたときは緊張した。網棚に忘れそうで。
 読めない漢字があったり(轟くと蠢くを見間違えたり)、詩の微妙な改行につっかえたりしながら、皆さんの文字や原稿用紙を楽しんだ。

 ウララ一推し詩人の花田英三さんも、久しぶりに3篇もの詩を寄せられている。どれもさりげなくて、おかしい。

 今号から表紙は阪田清子さんの絵になり、ロゴも昔のものに戻って、新しい始まりを感じさせるさわやかな号になっている。

 県外へも発送します。送料80円です。メールでご連絡ください。

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天沢退二郎 鹿とカラス 1st love
花田英三   至福
与那覇幹夫 母音-子音(五)
矢口哲男   Nobody home (22)
中里友豪   眸
         青空
岡本定勝   夢の漂流
宮城秀一   誰そ枯れどきは
山川文太   泣き男
新城貞夫   プルトゥルガールへの旅Ⅳ ロカ岬で
         ピン・ラディンって誰?
花田英三   トンチンカン
         長崎の人
中里友豪   キッチャキ44
宇田智子   畳の上
宮城隆尋   破壊(3)
仲川文子   樹林にひとり
         カヤの国
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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 15:21 │本の紹介
この記事へのコメント
 「EKE VOL.41」1冊で恐縮ですが、注文します!
住所は残ってますでしょうか?
ご面倒でもよろしくどうぞ。
Posted by 扇好亭心酔 at 2012年06月22日 15:38
いつもありがとうございます!
会社宛でもよろしいでしょうか?
Posted by 市場の古本屋 ウララ市場の古本屋 ウララ at 2012年06月22日 16:10
まだ間に合えば、自宅宛に。ただし会社宛でも可です。
Posted by 扇好亭心酔 at 2012年06月25日 11:51
そのうちに宇田さんの詩集が刊行されそうですね。
Posted by 池袋店常連 at 2012年06月26日 00:38
私のだけ詩じゃないと評判です。
Posted by 市場の古本屋 ウララ市場の古本屋 ウララ at 2012年06月27日 19:10
「EKE」vol.41"畳の上”読みました。いいですね!暮らしの情景が手に取るように見えます。すばらしい!!
次号も大いに期待させてください。
Posted by 扇好亭心酔 at 2012年06月29日 08:57
 過分なお言葉ありがとうございます。人様にお見せするにはあまりにもぐうたらな暮らし。
Posted by 市場の古本屋 ウララ市場の古本屋 ウララ at 2012年06月29日 12:36