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2012年04月01日

ペンギン夫婦の石垣島ラー油

 年度末はみな部屋を整理するらしく、買取が続く。私も私なりに整理して空けたスペースが、あっというまに本で埋まった。ありがたいけどせつない。腰が痛い。

 浦崎さんがラー油を持ってきた。
「これ、□□□円ね」
 くれるのではなく、値段を教えにきた。浦崎さんが店を空けているときは私が代わりに売るので、知らせてくれた。

 これはかの有名な辺銀食堂の石垣島ラー油で、一時期よりはだいぶ値が下がったようだけど、値札はつけないらしい。最盛期には店頭には1本ずつしか並べなかったとか、他の店に買いに行ったとか(発売日には開店前から整理券が配られて長蛇の列だったそう)。

 秋には映画「ペンギン夫婦の作りかた(仮)」が公開される。また品薄になるのだろうか。

ペンギン夫婦の石垣島ラー油


 セットでどうぞ。
 これもまた、垂見健吾さんの本。


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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 15:45 │日記
この記事へのコメント
・・・浦崎さん最高!
Posted by 島唐辛子 at 2012年04月01日 23:32
このラー油は沖縄旅行の折お土産で買ったのですが、こんな本もあったとは! さっき仕事の合間に池袋じゅんくに寄り無事入手できました。すてきな本の紹介ありがとうございます。今夜の東京はびっくりするくらいの春の嵐ですが、早く帰って餃子でも食べながら読みたいです!
Posted by まさこ@埼玉 at 2012年04月03日 19:11
島唐辛子さま
 前に値段のついていないスクガラスを私が間違った金額で売ってしまったことがあるので、警戒していらっしゃるんです。

まさこさま
 ご購入いただきうれしいです。『石垣島ラー油と、おいしいペンギンごはん』という本もありますよ。
http://magazineworld.jp/books/all/?gosu=2091
 那覇も昨日は暴風が吹き、傘が曲がりました。
Posted by 市場の古本屋 ウララ市場の古本屋 ウララ at 2012年04月04日 17:40
宇田さん、はじめまして。呉屋俊光と申します。球陽出版という地元の出版社に勤めています。宇田さんがジュンク堂さんに勤めていらっしゃる時から、ブログを楽しく読ませてもらっています。宇田さんは、Facebookには興味ないですか?「いいね!」ボタンを押しました。私のページにリンクされました。たくさんの方に宇田さんのブログに触れてもらいたいです。これからもがんばってください。よろしければ、Facebookもお考えになってください。
Posted by 呉屋俊光 at 2012年04月06日 10:06
呉屋さま
 はじめまして、コメントありがとうございます。そんなに前から読んでくださっていたんですね。
 Facebookは、やっていればなあと思うこともあるのですが、今のところ始める予定はありません。まずは今あるものを使っていくつもりです。せっかくお誘いいただきましたのに、申し訳ありません。
 これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
Posted by 市場の古本屋 ウララ市場の古本屋 ウララ at 2012年04月06日 17:38
おお、『石垣島ラー油と、おいしいペンギンごはん』も! さっそく拝見します。ご紹介ありがとうございました〜。
1冊目のラー油本、たいへん楽しみました。作者であるペンギン夫婦の、面白い人好きでおいしいもの好きという共通点が、すばらしいラー油誕生の源になっていたのがよく伝わる1冊でした。
Posted by まさこ@埼玉 at 2012年04月09日 15:05
 そうですね、ご夫婦が石垣島で生活されるなかからラー油が生まれたのがよくわかって、そのあと出てきた亜流品とはまず志が違うんだと思い知りました。てっぺんのスタンプも1つ1つ押していると知って、改めて見てみたり。映画も楽しみですね。
Posted by 市場の古本屋 ウララ市場の古本屋 ウララ at 2012年04月09日 15:27