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(宣伝です)
★ネットショップ
市場の古本屋ウララ 通信販売部

★店主の本
『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

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2022年11月11日

2022年11月11日

 今日は北谷に「ブックパーラー 砂辺書架」さんが、沖縄市に「TABINEKO BOOKS」さんが開店します。砂辺書架さんは黄色いバスのお店で、TABINEKO BOOKSさんは猫がいて、コーヒーやビールも飲めるそう。そこにどんな本が並んでいるのか、見にいくのが楽しみです。

 ゾロ目の開店日は覚えやすいし、金曜日は店を始めるのに向いている気がします。私が店を始めたのは2011年11月11日金曜日の11時でした。今日で11年たちました。

 店番ができなくて人に手伝ってもらった時期、緊急事態宣言が出て長期休業した時期、いろいろありました。いまは「雨の日は店を開けられないかもしれない時期」にさしかかっています。 

 牧志公設市場の建替のため、面するアーケードが撤去されたのが2020年2月。撤去と同時に、工事用の仮囲いとして仮設アーケードが設置されました。工事が進んで、おとといの夜から仮設アーケードの撤去が始まっています。新しいアーケードを設置するために通り会で活動を続けているのですが、さまざまな事情が重なって、予定より遅れることになってしまいました。
(詳しくはこちら→「仮設アーケードの撤去」

 露天になる期間の対策も通り会で考えてはいるものの、やはり完全に雨風を防ぐことはできません。だからこそ苦労してアーケードの再整備に取り組んできたのです。

 市場本通り側から仮設アーケードの撤去が始まって、いまはまだ交差点のあたりです。ウララの上の屋根がなくなるのは1週間後くらいでしょうか。そうしたらオーニング(日よけ)をつけて、雨漏りするところがあればふさいで、ビニールカーテンをつけるなどして、雨の日に店を開ける方法を考えます。

 この4年ほどアーケードの話ばかりしていて、まわりの人にも「またか」と思われている気がします(すみません)。早く再整備して、天気の心配をせずに店を開けて、本の話ができるようになりたいです。あきらめずに、続けます。みなさまのご来店をお待ちしております。

2022年11月11日




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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 11:11 │店の紹介日記