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市場の古本屋ウララ 通信販売部

★店主の本
『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

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2012年01月27日

まちぐゎーのなぞかけ

 昨日15時から、FMレキオの「まちぐゎーのなぞかけ」という番組に出演させていただきました。国際通りの真ん中、てんぶす館のスタジオからの生放送。

 牧志公設市場広報の粟国さんと、市場2階の食堂「豊年」で働く比嘉さんが毎週やっている番組で、とくふく堂さんも閉店間際に出演していた。が、そもそもの出演依頼は古本屋ウララにではなく、私のやっているバンドにあった。

 先週、ガーブ川商店街と市場中央通りの合同新年会があり、呼ばれてもいないのに飛び入りで演奏させてもらった。予想をはるかに超えたきらびやかな会で、司会の方をはじめ盛り上げてくださった方もいたけれど、あまりの場違いぶりを反省した。

 沖映通りの居酒屋に打ち上げに行ったら、酔っぱらったお客さんが声をかけてきた。
「楽器持ってるの、何かできるの?」
 言われるがままに演奏したら他の人たちも楽しんでくれ、そこに比嘉さんもいた。
「あたしラジオやってるから、木曜日にてんぶすに来たらいつでも出してあげるよ!」

 しかしその週は都合が合わず、そのあと比嘉さんに電話をしてもつながらず、このまま立ち消えになるかと思っていたら、昨日の14時前に比嘉さんが店の前を通って、
「今日、出られるよね!」
と元気に言われた。
「え、何の準備もしてないですよ!」
「大丈夫!」

 あわててバンドのメンバーに電話をかけても出なくて、とにかく別の友達に店番を頼み、袋の場所を教えるひまもなくてんぶすまで駆けていき、15時からひとりで出た。楽器もないし音源もないので、話だけ。
 バンドの話とウララの話を一緒にしてしまったので、聞いている人には私が何者なのかよくわからなかったかと思う。本業は、古本屋です。

 「コーヒー・ルンバ」と「コンドルは飛んでいく」を流してもらった。


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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 18:30 │日記