市場の古本屋ウララ

　市場の古本屋ウララが発行した冊子『三年九か月三日　那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』（宇田智子）は、日々少しずつお客さんの手もとに渡っています。



　3月17日に店に届いてから、ウララ店頭と通販のみで販売してきました。昨日（4月23日）開催された全沖縄古書籍商組合の市会で、県内のほかの業者に初めて卸しました。すべての古本屋にあるわけではありませんが、よろしければ近くのお店を覗いてみてください。

　また、県外への卸も開始します。直取引の条件は【買切7掛・4冊以上・送料無料】です。

　もともと自分の店で売るつもりでつくった本ですが、那覇の市場から離れた場所でもだれかの目にとまるかもしれませんし、著者から直接買うのは気まずい、知られたくないという人もいると思います。販売にご協力いただけるお店がありましたら、ありがたいです。
　urarabooks@gmail.com までご連絡ください。