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★店主の本
□『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
2013年7月発行
2023年10月第2版出来
□『市場のことば、本の声』晶文社
2018年6月発行
□『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
2022年7月発行
□『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
2023年3月発行
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2017年10月20日
TIME TRAVEL
『TIME TRAVEL』創刊号が入荷しました。
特集は「ハワイの日本をめぐる旅」。ハワイの日系移民が取り上げられています。ハワイに生まれ北中城で育ち、ハワイに戻った比嘉武二郎さんの沖縄戦体験、当山久三に始まる沖縄系移民の話、毎夏行われる「オキナワフェスティバル」のレポートなど沖縄の話題もあります。硬派な内容で、でも読みやすく、この先も期待したい雑誌です。
沖縄のハワイ移民といえば、こんな本もあります。
『アメリカ・エスニック紀行』三木健 ニライ社
『沖縄系ハワイ移民たちの表現―琉歌・川柳・短歌・小説』仲程昌徳 ボーダーインク
折りしも沖縄県立図書館では企画展示 「ハワイ沖縄捕虜と沖縄県系移民」を開催中。10/30の「世界のウチナーンチュの日」を記念した展示だそうです。
『TIME TRAVEL』創刊号は1000円+税。配送もいたします。
そして、次号はなんと沖縄特集だそうです! 今後の動きにご注目ください。
*
先日、桜坂劇場で『まぶいぐみ~ニューカレドニア引き裂かれた移民史~』を観ました。上でも本をご紹介したジャーナリストの三木健さんが、ニューカレドニアと沖縄の家族をつないでいく過程を追ったドキュメンタリーです。
夢を抱いてひとりで遠い国に渡り、1から築いたものが戦争で壊され、それから何十年もたって海を渡った本人も亡くなったあとで、子孫たちが祖父、曽祖父の足取りを追いかけ、自分のルーツを探っていきます。初めて訪れた沖縄で「懐かしい」と涙を流したり、沖縄の親戚の顔を見るなり抱き合ったり。地と血の不思議さを考えさせられました。
本も出ています。
『空白の移民史 ニューカレドニアと沖縄』三木健 シネマ沖縄 2000円+税
特集は「ハワイの日本をめぐる旅」。ハワイの日系移民が取り上げられています。ハワイに生まれ北中城で育ち、ハワイに戻った比嘉武二郎さんの沖縄戦体験、当山久三に始まる沖縄系移民の話、毎夏行われる「オキナワフェスティバル」のレポートなど沖縄の話題もあります。硬派な内容で、でも読みやすく、この先も期待したい雑誌です。
沖縄のハワイ移民といえば、こんな本もあります。
『アメリカ・エスニック紀行』三木健 ニライ社
『沖縄系ハワイ移民たちの表現―琉歌・川柳・短歌・小説』仲程昌徳 ボーダーインク
折りしも沖縄県立図書館では企画展示 「ハワイ沖縄捕虜と沖縄県系移民」を開催中。10/30の「世界のウチナーンチュの日」を記念した展示だそうです。
『TIME TRAVEL』創刊号は1000円+税。配送もいたします。
そして、次号はなんと沖縄特集だそうです! 今後の動きにご注目ください。
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先日、桜坂劇場で『まぶいぐみ~ニューカレドニア引き裂かれた移民史~』を観ました。上でも本をご紹介したジャーナリストの三木健さんが、ニューカレドニアと沖縄の家族をつないでいく過程を追ったドキュメンタリーです。
夢を抱いてひとりで遠い国に渡り、1から築いたものが戦争で壊され、それから何十年もたって海を渡った本人も亡くなったあとで、子孫たちが祖父、曽祖父の足取りを追いかけ、自分のルーツを探っていきます。初めて訪れた沖縄で「懐かしい」と涙を流したり、沖縄の親戚の顔を見るなり抱き合ったり。地と血の不思議さを考えさせられました。
本も出ています。
『空白の移民史 ニューカレドニアと沖縄』三木健 シネマ沖縄 2000円+税
Posted by 市場の古本屋 ウララ at 17:44
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