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(宣伝です)
★ネットショップ
市場の古本屋ウララ 通信販売部

★店主の本
『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

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2012年11月28日

「広州書墟」に参加します

 12月1日・2日、広州のブックフェアに参加します。

「広州書墟」に参加します


 「広州書墟」は2009年から毎年秋に開催されている本のイベントで、本にまつわる講演や講座があるほか、上海、北京、香港、台湾などから作家を招き、自分が所蔵していた本を古本として販売してもらったりするそうです。

 今年は11月17日から12月9日まで、北京路の古い建物GOELIA225で開催されています。週末ごとのイベントは大盛況のようです。
 出版ワークショップの様子。

「広州書墟」に参加します


 講演の様子。

「広州書墟」に参加します


 見えますか? 後ろにウララの看板が! 会期中、パネルの展示が行われているのです。

「広州書墟」に参加します


「広州書墟」に参加します


 ちゃんとお隣もあるし、

「広州書墟」に参加します


 市場中央通りも再現されています。私の撮った写真がこんな素敵なことに。

 12月1日・2日は私もイベントに参加します。何をするのかよくわからないのですが(まだ決まっていないらしい。とりあえず古本は売ります)、日本語の通訳の方もいるようなのでどうにかなるでしょう。本と本屋に対する熱い思いがメールからびしばしと伝わってきて、はたして受けとめきれるのか。

「広州書墟」に参加します


 People who loves books all around the world, they always have one dream, having their own bookshop.
 というのが展示の説明文の出だし(を英訳してもらったもの)です。
(ちなみに一緒に展示されているのは香蕉魚書店=BANANAFISH BOOKSという、出版も手がけるオンライン書店です。)

 フェアを主催している彭永堅さんは、雑誌編集のかたわら小さな古本屋を営んでいるそうです。東京に暮らしていたこともあり、日本の本が好きで、「Ku:nel」を見てウララに興味を持ってくれたとのこと。
 「広州ビジネスインタビュー 古書店「彼得猫」店主 彭永堅さん」に、詳しく書かれています。「店舗は小物店のなかの1平米ほど」って、ウララより狭いですね。

 などなど、すでに見てきたかのように書いていますが、送ってもらった情報から妄想をふくらませているだけです。いざ、行かん。

 そんなわけで、明日から来週の火曜日まで市場の古本屋は休みます。ご報告をお楽しみに。


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広州書墟(1) GOELIA225(2012-12-06 17:50)


Posted by 市場の古本屋 ウララ at 14:32 │広州書墟
この記事へのコメント
ウララさん こんにちは(*^_^*)

横浜はむちゃさむくなっています 広州の
天気をぐぐると 気温20度 天気悪し
となっています 体調に気をつけて

いってらっしゃい--- 楽しんで\(^o^)/

寒さに三線の練習が怠りがちのオジィ
Posted by 祝人 at 2012年11月29日 05:38
 ありがとうございます。広州の気候は那覇に似ていました。ずっと雨でした。
Posted by 市場の古本屋 ウララ市場の古本屋 ウララ at 2012年12月05日 16:39