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(宣伝です)
★ネットショップ
→市場の古本屋ウララ 通信販売部
★店主の本
□『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
2013年7月発行
2023年10月第2版出来
□『市場のことば、本の声』晶文社
2018年6月発行
□『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
2022年7月発行
□『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
2023年3月発行
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2024年01月05日
2024年のウララ
今日から2024年の営業を始めました。ニュースを見るのがつらいお正月でした。
今年は市場中央通り第1アーケードが完成します。2018年に再整備の活動を始めて、6年かかりました。完成のあかつきには、店でも記念のフェアを開催します。また、そのころに新しい本も出したいです。
いまの時点でイベント出店などの予定はありません。なにかよいタイミングがあれば県外にも行きたいな、と思っています。
1月15日(月)~2月25日(日)は、ジュンク堂書店那覇店で「第7回ジュンク堂新春古書展」が開催されます。去年4年ぶりに出ましたが、今年はまたお休みします。
今年も店を毎日開けて、たくさん本を売りたいです。今年もよろしくお願いします。
今年は市場中央通り第1アーケードが完成します。2018年に再整備の活動を始めて、6年かかりました。完成のあかつきには、店でも記念のフェアを開催します。また、そのころに新しい本も出したいです。
いまの時点でイベント出店などの予定はありません。なにかよいタイミングがあれば県外にも行きたいな、と思っています。
1月15日(月)~2月25日(日)は、ジュンク堂書店那覇店で「第7回ジュンク堂新春古書展」が開催されます。去年4年ぶりに出ましたが、今年はまたお休みします。
今年も店を毎日開けて、たくさん本を売りたいです。今年もよろしくお願いします。
2023年12月31日
2023年のウララ
2023年の営業は昨日で終わりました。2024年は1月5日から営業します。
もはや1年前が遠い過去のような、濃くて長い1年でした。振り返ってみます。
□1月4日 仕事はじめ。
14日 ジュンク堂書店那覇店で開催される新春古書展に、4年ぶりに参加。準備は大変だけれど、始まると楽しい。
□2月1日 1月いっぱいで向かいの牧志公設市場の工事が終わったことに気づき、よろこぶ。
17日 店のななめ向かい、琉球銀行だったところにファミリーマートが開店する。明るくなった。
20日 東京古書会館で中央市会大市に参加する。東京に来たのは5年ぶり。本気で入札して、それでも落とせないものもあったけれど、よくがんばった。
25日 第15回マチグヮー楽会。テーマは「シン・マチグヮー」。私もこの3年間の通りの風景や昔の那覇の市場の写真を見せながら発表した。そのあと、新しい公設市場を内覧する。
□3月4日 仮設市場の最終営業日。この日で店をやめる大城文子鰹節店さんにあいさつに行った。
10日 スタジオジブリの小冊子『熱風』3月号。本屋Titleの辻山良雄さんの連載『日本の「地の塩」をめぐる旅』で取材してもらった。
17日 公設市場の新規オープンを祝って、「おかえりなさい、公設市場展」を始める。私は『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』という冊子をつくった。当日、店を開けた直後に届いて、ギリギリ間に合った。
19日 10時から公設市場のオープニングセレモニー。すごい人だった。みんな、この3年9か月間どこにいたの。
26 日 なごアグリパークの「ブックピクニック」に出店する。店の外のイベントに出たのはひさしぶり。北部のお客さんや友人に会えて、楽しかった。
□4月15日 「一柳亮太さんと那覇の市場・市場跡を歩こう」ツアーを開催する。冊子『マチグワカイ ユーメンソーチェビーサヤー 那覇市にあった公設市場10カ所の訪問記』をつくった一柳さんが来てくれた。大雨だったけれど、戻ってきた参加者の人たちはとても満足そうだった。
□6月13日 武藤良子個展「百椿図」巡回展那覇編を開催。いろいろ予期せぬ事態が起きて武藤さんに迷惑をかけた。でも、とてもいい空間ができた。
19日 店の看板に白いキノコが生える。アーケードがなくなって雨にさらされたせいだろう。
28日 公設市場の前の電柱移設工事。
□7月4日 むつみ橋通りで火事。
18日 ツボヤ書房さんの在庫処分市。大変お世話になりました。
22日 『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』(ボーダーインク)が刊行10周年。在庫僅少とのことで、増刷祈願のフリーペーパーを発行する。
□8月3日 台風6号が通りすぎて、町はひどいことになった。しかも翌日Uターンしてきた。しばらく卵や牛乳が品薄だった。
10日 ゆいレール開業 20 周年。3 両編成の車両の運行開始。
19日 甲子園の準々決勝、沖縄尚学 VS 慶応。『来年の今ごろは』ミニ写真展を開催中の新城和博さんが在廊してくれて、たくさんお客さんが来る。
□9月11日 那覇市なはまち振興課に、市場中央通り第1アーケード協議会としてアーケード再整備の補助金申請書類を提出。山之口貘の生誕120周年。
20日 アーケード工事の契約。
□10月2日 公設市場 3 階の多目的室で、周辺の店の人たち向けにアーケードの工事説明会を開く。
4日 『那覇市第一牧志公設市場』(沖縄書房)刊行記念 豊里友行写真展を開催する。ブックパーリーOKINAWA 2023の参加イベント。
6日 公設市場前の電柱移設が完了。
10日 夜、アーケード設置工事が始まる。
19 日 『那覇の市場で古本屋』(ボーダーインク)の第2版を、担当編集者である新城さんがみずから納品しに来てくれる。あとがきを加えて、帯の色が変わった。
□11月1日 阪神梅田本店1F食祭テラスで開催される「Neo Trad オキナワ“マチグヮー”」に出店。本を売ったりトークイベントに出たり、めまぐるしくて楽しい4日間だった。私が帰ったあと、阪神が38年ぶりに優勝した。
27日 「おきなわ彩発見NEXT(第2期)」キャンペーン終了の知らせが届く。観光業支援のキャンペーンはこれで打ち止めだろうか。
□12月19日 全沖縄古書籍商組合の年末大市。今年は組合長が初めて交代し、若手が台頭してきて、古本のイベントも増えて、活気のある年だった。私はますますひっそりと生きていきたい。
・・・
今年は向かいに牧志公設市場が戻ってきたのがなにより大きなニュースでした。もうひとつ、コロナのために休んだ日が1日もなかったことも。
どうかよいお年をお迎えください。
もはや1年前が遠い過去のような、濃くて長い1年でした。振り返ってみます。
□1月4日 仕事はじめ。
14日 ジュンク堂書店那覇店で開催される新春古書展に、4年ぶりに参加。準備は大変だけれど、始まると楽しい。
□2月1日 1月いっぱいで向かいの牧志公設市場の工事が終わったことに気づき、よろこぶ。
17日 店のななめ向かい、琉球銀行だったところにファミリーマートが開店する。明るくなった。
20日 東京古書会館で中央市会大市に参加する。東京に来たのは5年ぶり。本気で入札して、それでも落とせないものもあったけれど、よくがんばった。
25日 第15回マチグヮー楽会。テーマは「シン・マチグヮー」。私もこの3年間の通りの風景や昔の那覇の市場の写真を見せながら発表した。そのあと、新しい公設市場を内覧する。
□3月4日 仮設市場の最終営業日。この日で店をやめる大城文子鰹節店さんにあいさつに行った。
10日 スタジオジブリの小冊子『熱風』3月号。本屋Titleの辻山良雄さんの連載『日本の「地の塩」をめぐる旅』で取材してもらった。
17日 公設市場の新規オープンを祝って、「おかえりなさい、公設市場展」を始める。私は『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』という冊子をつくった。当日、店を開けた直後に届いて、ギリギリ間に合った。
19日 10時から公設市場のオープニングセレモニー。すごい人だった。みんな、この3年9か月間どこにいたの。
26 日 なごアグリパークの「ブックピクニック」に出店する。店の外のイベントに出たのはひさしぶり。北部のお客さんや友人に会えて、楽しかった。
□4月15日 「一柳亮太さんと那覇の市場・市場跡を歩こう」ツアーを開催する。冊子『マチグワカイ ユーメンソーチェビーサヤー 那覇市にあった公設市場10カ所の訪問記』をつくった一柳さんが来てくれた。大雨だったけれど、戻ってきた参加者の人たちはとても満足そうだった。
□6月13日 武藤良子個展「百椿図」巡回展那覇編を開催。いろいろ予期せぬ事態が起きて武藤さんに迷惑をかけた。でも、とてもいい空間ができた。
19日 店の看板に白いキノコが生える。アーケードがなくなって雨にさらされたせいだろう。
28日 公設市場の前の電柱移設工事。
□7月4日 むつみ橋通りで火事。
18日 ツボヤ書房さんの在庫処分市。大変お世話になりました。
22日 『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』(ボーダーインク)が刊行10周年。在庫僅少とのことで、増刷祈願のフリーペーパーを発行する。
□8月3日 台風6号が通りすぎて、町はひどいことになった。しかも翌日Uターンしてきた。しばらく卵や牛乳が品薄だった。
10日 ゆいレール開業 20 周年。3 両編成の車両の運行開始。
19日 甲子園の準々決勝、沖縄尚学 VS 慶応。『来年の今ごろは』ミニ写真展を開催中の新城和博さんが在廊してくれて、たくさんお客さんが来る。
□9月11日 那覇市なはまち振興課に、市場中央通り第1アーケード協議会としてアーケード再整備の補助金申請書類を提出。山之口貘の生誕120周年。
20日 アーケード工事の契約。
□10月2日 公設市場 3 階の多目的室で、周辺の店の人たち向けにアーケードの工事説明会を開く。
4日 『那覇市第一牧志公設市場』(沖縄書房)刊行記念 豊里友行写真展を開催する。ブックパーリーOKINAWA 2023の参加イベント。
6日 公設市場前の電柱移設が完了。
10日 夜、アーケード設置工事が始まる。
19 日 『那覇の市場で古本屋』(ボーダーインク)の第2版を、担当編集者である新城さんがみずから納品しに来てくれる。あとがきを加えて、帯の色が変わった。
□11月1日 阪神梅田本店1F食祭テラスで開催される「Neo Trad オキナワ“マチグヮー”」に出店。本を売ったりトークイベントに出たり、めまぐるしくて楽しい4日間だった。私が帰ったあと、阪神が38年ぶりに優勝した。
27日 「おきなわ彩発見NEXT(第2期)」キャンペーン終了の知らせが届く。観光業支援のキャンペーンはこれで打ち止めだろうか。
□12月19日 全沖縄古書籍商組合の年末大市。今年は組合長が初めて交代し、若手が台頭してきて、古本のイベントも増えて、活気のある年だった。私はますますひっそりと生きていきたい。
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今年は向かいに牧志公設市場が戻ってきたのがなにより大きなニュースでした。もうひとつ、コロナのために休んだ日が1日もなかったことも。
どうかよいお年をお迎えください。
2023年12月27日
年末年始の営業について
2023年12月31日(日)から2024年1月4日(木)まで休業します。また、1月13日(土)は臨時休業します。
・・・
今月は全沖縄古書籍商組合の年末大市と、有志の集まり「書遊会」の市に参加しました。ためこみすぎた在庫を出品して処分したので、珍しくすっきりと新年を迎えられそうです。またよい本が入ってきますように。県外からの買取もお待ちしています。
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今月は全沖縄古書籍商組合の年末大市と、有志の集まり「書遊会」の市に参加しました。ためこみすぎた在庫を出品して処分したので、珍しくすっきりと新年を迎えられそうです。またよい本が入ってきますように。県外からの買取もお待ちしています。
2023年11月27日
週刊文春、ノンフィクションフェア
『週刊文春』11月30日号。
福岡伸一さんの連載「パンタレイ パングロス」756回「沖縄の創世神話」で、那覇の市場のこと、ウララのことにも触れてくださっています。
沖縄では雑誌の入荷が4日遅れます。「来週売りの号に書きました」とお知らせをいただいてから2週間、見逃したらどうしようとそわそわしていましたが、無事に入手できました。
***
東京の往来堂書店さん・千葉のときわ書房志津ステーションビル店さんの両店で始まったフェア「志津 × 千駄木ノンフィクション祭り!」に、私が推薦した本も並んでいます。みなさんの推薦文が掲載されたリーフレットはとてもおもしろくて、読みたい本が増えました。お近くのかたはぜひ覗いてみてください。12月末頃までの開催だそうです。
福岡伸一さんの連載「パンタレイ パングロス」756回「沖縄の創世神話」で、那覇の市場のこと、ウララのことにも触れてくださっています。
沖縄では雑誌の入荷が4日遅れます。「来週売りの号に書きました」とお知らせをいただいてから2週間、見逃したらどうしようとそわそわしていましたが、無事に入手できました。
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東京の往来堂書店さん・千葉のときわ書房志津ステーションビル店さんの両店で始まったフェア「志津 × 千駄木ノンフィクション祭り!」に、私が推薦した本も並んでいます。みなさんの推薦文が掲載されたリーフレットはとてもおもしろくて、読みたい本が増えました。お近くのかたはぜひ覗いてみてください。12月末頃までの開催だそうです。
2023年11月11日
2023年11月11日
11月1日から6日まで、阪神梅田本店1F食祭テラスで開催された「Neo Trad オキナワ“マチグヮー”」に出店してきました。
ふだん市場にいる私が百貨店に店を出すなど場違いの極みで、行くまで緊張していたのですが、阪神梅田のみなさんはとてもあたたかかったです。お客さんも、働いている人たちも。
主に沖縄の飲食店が出店するイベントだったので、食の本を中心に持っていきました。新刊も古本もたくさん買っていただき、もっと持ってくればよかったと後悔するほどでした。
11月2日は、「読書室」の三砂慶明さんとトークイベント「マチグヮー(市場)を待ちわびて~牧志公設市場と水上店舗の日々~」を開催しました。
三砂さんは冊子『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』をはじめ、私の本や関連書に大量の付箋を貼ってきていて、それを自在に引用しながらトークを進めてくださいました。
なお、上の写真は神戸のまめ書房の金澤伸昭さんが撮ってくださいました。この日は神戸の知人や恩人が何人も来てくれて、ありがたかったです。
11月3日は、外間隆史さんのトークイベント「父・守善と外間家の食卓」の聞き手を務めました。外間さんのお父様である外間守善さんの最後の著作となった『沖縄の食文化』出版記念イベントです。
外間守善さんは沖縄戦を戦ったあと大学進学のため上京し、東京で家庭をもちました。外間家の食卓に沖縄料理は並んだのか、守善さんはどんなお父さんだったのか、お菓子が好きだったのか、などさまざまなお話をうかがいました。
去年『沖縄の食文化』が刊行されたとき、外間隆史さんと作成した冊子をイベントのために増刷しました。まだ少し在庫がありますので、店頭か通販で本書をお買い上げのかたにさしあげます。
11月1日から6日のイベントのうち、私は4日間しか滞在できず、設営などはこのイベントのスーパープレゼンターであるカフェユニゾンの三枝克之さんにお願いしました。『沖縄の食文化』特典冊子の増刷も、三枝さんが手ずからやってくださいました。この場を借りてお礼を申し上げます。
***
2023年11月11日、市場の古本屋ウララは開店12周年を迎えました。干支が一周した、と思ったものの、今年の干支がわかりません。
始めてしばらくは「1年後はどうなっているかわからない」と言いつづけていたのが、最近は「10年後もここにいます」と言うようになりました。なんらかの理由によって途中で店をやめる可能性はあるけれど、いまの私が「10年後もここにいる」と思っているのなら、その言葉は嘘にはならないのでは、と。「だからいつでも来てください」と言っていつまでも待っている、そんな店でありたいです。
ふだん市場にいる私が百貨店に店を出すなど場違いの極みで、行くまで緊張していたのですが、阪神梅田のみなさんはとてもあたたかかったです。お客さんも、働いている人たちも。
主に沖縄の飲食店が出店するイベントだったので、食の本を中心に持っていきました。新刊も古本もたくさん買っていただき、もっと持ってくればよかったと後悔するほどでした。
11月2日は、「読書室」の三砂慶明さんとトークイベント「マチグヮー(市場)を待ちわびて~牧志公設市場と水上店舗の日々~」を開催しました。
三砂さんは冊子『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』をはじめ、私の本や関連書に大量の付箋を貼ってきていて、それを自在に引用しながらトークを進めてくださいました。
なお、上の写真は神戸のまめ書房の金澤伸昭さんが撮ってくださいました。この日は神戸の知人や恩人が何人も来てくれて、ありがたかったです。
11月3日は、外間隆史さんのトークイベント「父・守善と外間家の食卓」の聞き手を務めました。外間さんのお父様である外間守善さんの最後の著作となった『沖縄の食文化』出版記念イベントです。
外間守善さんは沖縄戦を戦ったあと大学進学のため上京し、東京で家庭をもちました。外間家の食卓に沖縄料理は並んだのか、守善さんはどんなお父さんだったのか、お菓子が好きだったのか、などさまざまなお話をうかがいました。
去年『沖縄の食文化』が刊行されたとき、外間隆史さんと作成した冊子をイベントのために増刷しました。まだ少し在庫がありますので、店頭か通販で本書をお買い上げのかたにさしあげます。
11月1日から6日のイベントのうち、私は4日間しか滞在できず、設営などはこのイベントのスーパープレゼンターであるカフェユニゾンの三枝克之さんにお願いしました。『沖縄の食文化』特典冊子の増刷も、三枝さんが手ずからやってくださいました。この場を借りてお礼を申し上げます。
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2023年11月11日、市場の古本屋ウララは開店12周年を迎えました。干支が一周した、と思ったものの、今年の干支がわかりません。
始めてしばらくは「1年後はどうなっているかわからない」と言いつづけていたのが、最近は「10年後もここにいます」と言うようになりました。なんらかの理由によって途中で店をやめる可能性はあるけれど、いまの私が「10年後もここにいる」と思っているのなら、その言葉は嘘にはならないのでは、と。「だからいつでも来てください」と言っていつまでも待っている、そんな店でありたいです。