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(宣伝です)
★ネットショップ
市場の古本屋ウララ 通信販売部

★店主の本
『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

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2015年06月15日

ジュンク堂書店池袋本店のイベント

 『本屋になりたい この島の本を売る』(ちくまプリマー新書)が発売されて1週間たちました。沖縄の書店にも先週の土曜日に入荷したようです。
 ジュンク堂書店池袋本店の3階新書売り場では、『本屋になりたい』刊行記念フェアを開催してくださっています。

ジュンク堂書店池袋本店のイベント


 本屋・古本屋関連本や沖縄本、高野文子さんの本など、フェアの担当の方が丁寧に選んでくださいました。さらに私の選書した本も並べてもらっています。近々、POPも書く予定です。月末まで開催されていますので、お近くの方はぜひ足をお運びください。私のかわりに。

 そして、8月1日は4階喫茶室でトークセッションを開催します。

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「本と本屋と人と町と」

ジュンク堂書店 池袋本店
日時:2015年08月01日(土)19:30 ~

宇田智子(市場の古本屋ウララ店主)
永江朗(評論家)

 沖縄・那覇市の牧志公設市場のとなりに、2坪の狭小古書店「市場の古本屋 ウララ」はあります。地元の人や観光客の往来もにぎにぎしい通りで、うっかりすると見逃してしまいそう ですが、一味違った佇まいで、強い存在感を放っています。
  今回の話し手のおひとり宇田智子さんはその「市場の古本屋 ウララ」の店主です。ここ東京の超巨大新刊書店に就職するも、14年後の今、縁もゆかりもない沖縄で古書店主として格闘する日々。
 沖縄は、独自の歴史、風土や信仰をもつために、本土の本では事足りません。それがゆえに、濃密な地産地消の出版文化が形成されます。いわば、そこに生きる人のための出版。宇田さんはそこに入り込んで、本を売りたかったといいます。
 今回は、そんな場所で、本と人のあいだに入って考えたことを記した『本屋になりたい――この島の本を売る』刊行を記念し、書店人・読書人・著者として出版界を長く見つめてきた永江朗さんとのトークショーです。

※このトークイベントは、「ニコニコ生放送」にて中継予定です。ご参加の方はご承知おきください。

【講師紹介】
宇田智子(うだ・ともこ)
1980年、神奈川県生まれ。2002年にジュンク堂書店に入社、 池袋本店で人文書を担当。2009年、那覇店開店に伴い沖縄に異動。2011年7月に退職し、同年11月、那覇市の第一牧志公設市場の向かいに「市場の古本屋ウララ」を開店する。著書に『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた<ウララ>の日々』(2013年、ボーダーインク刊)がある。2014年、第7回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。

永江朗(ながえ・あきら)
1958年生まれ。北海道旭川市出身。書籍輸入販売会社勤務、雑誌編集者を経て、フリーライター。書評、インタビュー、エッセイ、批評などを書く。 主な著書に『菊地君の本屋 ヴィレッジヴァンガード物語』『インタビュー術!』 『批評の事情』『本を味方につける本』『広辞苑の中の掘り出し日本語』 『おじさんの哲学』『誰がタブーをつくるのか』『これから本の授業をはじめます』 『「本が売れない」というけれど』『茶室がほしい。』『そうだ、京都に住もう。』ほか。

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

丸善&ジュンク堂書店HPより)
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 永江さんのご著書は折にふれて読んできましたが、お会いするのは初めてです。いろいろ伺ってみたいことがありますが、うまくお話できるでしょうか。緊張しつつ、楽しみです。
 懐深くいつも応援してくださるジュンク堂書店の方々への感謝をこめて、がんばります。


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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 13:07 │店の紹介