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★ネットショップ
市場の古本屋ウララ 通信販売部

★店主の本
『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

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2015年03月10日

島の古本屋

 人口400人の渡名喜島で月に10日だけ開く「島の美容室」に、古本のコーナーをつくってもらいました。

島の古本屋


 茨城に住む美容師の福田隆俊さんは、たまたま渡った渡名喜島に美容室がないことを知り、6年前から毎月通うようになりました。この様子を、写真家の福岡耕造さんが『写真集 島の美容室』(ボーダーインク)にまとめています。



 美容室のない渡名喜島には、本屋もありません。私が島に行ったとき、『島の美容室』はフェリー乗り場の売店で売られていました。図書館もなく、歴史民俗資料館にある図書室も、まもなく改装のため閉鎖されるそうです。

 先月から、福田さんの美容室に古本を卸して販売してもらっています。今のところは沖縄の本よりも絵本や小説などが多く、反応を見て少しずつ追加していきます。

 今月は、今日から約1週間「島の美容室」が営業中です。那覇からフェリーで2時間の渡名喜島を、機会があればぜひお訪ねください。私も近いうちに店番しに行きたいです。

島の古本屋



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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 13:18 │店の紹介