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『アーケードの本』市場の古本屋ウララ
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『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
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2015年04月10日

馬語手帖/はしっこに、馬といる

 日本最西端の島・与那国島から、素敵な本が届きました。

馬語手帖/はしっこに、馬といる


 『馬語手帖 ウマと話そう』1296円
 『はしっこに、馬といる ウマと話そうⅡ』1836円
 文と絵 河田桟、カディブックス

 東京で本の仕事をしていた河田さんは、馬に惹かれて与那国島に移り住み、馬のカディ(与那国語で「風」)と暮らしています。日々のやりとりから想像した馬の言葉、合図、気持ちが丁寧に書かれた本です。

 私の身近に馬はいないけれど、ほかの生きもの、ほかの人間とつきあううえでも心にとめておきたい話が詰まっています。まるでアイヌの民話のように風通しのいい世界です。ゆっくり読んでいきたいと思います。

 さっき届いた箱を開けて、なんだか個人的な贈り物を受けとったような気持ちになりました。本のケースなども1冊ずつ手作りされているそうです。カディブックスさんがブログに書かれていた「100人の読者に」というお話、心に響きました。

 ぜひ店頭にてご覧ください。ゆうメールで配送もいたします。
 *売り切れていましたが、再入荷しました。ご注文承ります。(2016/2/4)


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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 15:01 │本の紹介