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(宣伝です)
★ネットショップ
→市場の古本屋ウララ 通信販売部
★店主の本
□『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
2013年7月発行
2023年10月第2版出来
□『市場のことば、本の声』晶文社
2018年6月発行
□『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
2022年7月発行
□『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
2023年3月発行
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2013年11月01日
ブックパーリーNAHA、終了
10月、那覇をあげて行われた本のお祭り「ブックパーリーNAHA」。気持ちはいつもパーリー(パーティー)でしたが、よく考えると講演会やワークショップの類にはひとつも参加できず、自分のことで精一杯でした。助けてくださった方々、実行委員の皆さん、ありがとうございました。
このブログでも告知ばかりだったので、少しだけレポートしておきたいと思います。
■はいさい市古本まつり 10月19日、20日
牧志駅横、さいおんスクエア前広場での古本市。驚くほどたくさんのお客さまにご来場いただきました。
雨は初日に二度、二日目に三度降って、そのたびにあわてて本に青いビニールシートをかぶせ、やる気をなくして座りこみました。しかし晴れ間が出てくると少しずつお客さまが戻ってきて、せかされておそるおそるシートをはずし、また張り切って売るのでした。
他の店の本のセレクトや陳列、接客のようすなどが見られたのもよかったです。私は百円均一、三百円均一を中心に、ひたすら背を見せてぎゅうぎゅうに並べました。店ではこういう雑多な並べ方ができないので憧れていたのです。楽しかった。
テントの設営、商品の搬入などを手伝ってくださった宮脇書店の店長さん、はいさい市スタッフの皆さん、ありがとうございました。
■RBCiラジオスペシャル「本との出会い ホント(本当)のお話」 10月28日19時
ブックパーリー、そして秋の読書週間ということでラジオで本の特集が組まれ、ボーダーインク編集長の新城さんと出演しました。
RBCアナウンサーの狩俣倫太郎さんが、『那覇の市場で古本屋』から3節を朗読してくださいました(録音で)。倫太郎さんが情感をこめて読むと、くだらない話がなんだかものすごくいい話のように聞こえてきて、感激しました。番組のディレクターの方がわざわざウララで周りの音を録音してくださり、それがBGMになっています。これを書店で流したら売上が違ってくるでしょう。
市場では店番しながらRBCを聞いている人が多く、ラジオを持っていない私もよく耳にしています。特に倫太郎さんのファンがたくさんいるので、周りの皆さんに自慢しました。
■サクラザカ・アート&カルチャー・カフェ 10月30日
ウララから徒歩5分の映画館「桜坂劇場」のカフェで、小さなトークイベントをやらせていただきました。誰も来ないのではないかとそればかり心配していましたが、ありがたいことにお客さまがいらして、和やかに終えることができました。
これまでは話す機会があっても「なぜ店を始めたか」というところで終わっていたのを、初めてもう少し踏みこんで、本屋のこと、市場のことなどお話してみました。これまで特に考えようもしなかったことだったので新鮮でした。ブックパーリーのおかげです。
この日もボーダーインクの新城さんが聞き役をつとめてくださいました。
明日からはブックパーリーの先輩格である福岡の「ブックオカ」に参加してきます。戻ったら、しばらくパーリー後の静けさを楽しみたいと思います。
Posted by 市場の古本屋 ウララ at 13:24
│日記