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★店主の本
『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
 2023年3月発行

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2013年09月30日

朝日新聞/琉球新報

 昨日9月29日の朝日新聞で、内澤旬子さんが『那覇の市場で古本屋』の書評を書いてくださいました。

 毎週日曜日はどの新聞も書評を載せ、書店員はそれを見てコーナーをつくったり発注をかけたりするわけですが、朝日新聞の書評はそのなかでも反響の大きさが別格でした。水曜日に朝日新聞のHPの「来週の読書面」が更新されるので、それを見て事前注文をしていました。

 沖縄の店に異動して、その業務はなくなりました。というのも沖縄では地元紙の「沖縄タイムス」と「琉球新報」が圧倒的なので、朝日新聞を読んでいる人がほとんどいないのです。コンビニにも売っていません。

 では、掲載紙はどこで入手できるのか。国際通りのホテルで探してみるか、それとも、と改めて調べたところ、「本土新聞那覇中央販売所」というものがあるのを知りました。場所は壺川。遠くはないけれど店を閉めたあとでは間に合わない、と考えているところにたまたま知り合いが通りがかり、少し話をしたら、なんと代わりに買ってきてくれました。ローゼル川田さん、いつもありがとうございます。

 昨日は地元紙「琉球新報」の書評欄にコラムを載せていただいた日でもあって、こちらは近所のファミリーマートで買えました。「晴読雨読」という、いろいろな人が本を1冊紹介するコーナーです。ごく普通のコラム欄なのですが、こちらも諸事情により何人かの人の手をわずらわせたうえで無事掲載となりました。焚火社の皆さん、ありがとうございました。

 ちなみに沖縄タイムスの書評は毎週土曜日に掲載されます。新報との棲み分けだと思うのですが、地方紙が2紙あるほかの地域でも、こういう配慮はされているのでしょうか。

 「カフェユニゾン×市場の古本屋ウララ Vol.3 本で夏休みは続く。」フェアは今日で終わりです。永遠に続くかと思われた夏も、やっと! 終わりに近づいてきました。今年の夏は本当によく働き、くたびれました。
 10月は「ブックパーリー那覇」で、一箱古本市や古本まつりなど毎週イベントが開かれます。涼しいというだけで、なんでもできそうです。


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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 18:33 │日記
この記事へのコメント
こんにちは (^。^)

書評 本を介して地に足をつける

 (^^)//""""""パチパチ

沖縄の大地にどーーーん立っていますね
Posted by 祝人 at 2013年10月01日 08:37