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★ネットショップ
市場の古本屋ウララ 通信販売部

★店主の本
『アーケードの本』市場の古本屋ウララ
 2024年10月発行

『すこし広くなった 「那覇の市場で古本屋」それから』ボーダーインク
 2024年5月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』市場の古本屋ウララ
 2023年3月発行

『増補 本屋になりたい』ちくま文庫
 2022年7月発行

『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』ボーダーインク
 2013年7月発行
 2023年10月第2版出来

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2017年04月26日

琉球料理と東道盆

 4/28(金)から5/7(日)まで、店頭で「琉球料理と東道盆」フェアを開催します。

琉球料理と東道盆


○○○ ○○○ ○○○
音の台所絵はがき「東道盆」セット販売記念フェア
 in 市場の古本屋ウララ
「琉球料理と東道盆 古書と絵はがき」

2017年4月28日(金)~5月7日(日)12時~19時
会期中無休

市場の古本屋ウララ(那覇市牧志3-3-1)
○○○ ○○○ ○○○

 「音の台所」=茂木淳子さんの絵はがき「東道盆」2枚セットの発売記念フェアです。絵はがきの原画であるリトグラフの展示と、琉球料理や東道盆に関する古書・新刊の販売を行います。絵はがきセットをお買い求めの方には、しーぶん(=おまけ)の目録も差し上げます。

 「東道盆」は「とぅんだーぶん」と読む、琉球漆器です。蓋を開けると中に仕切りがついていて、花イカやかまぼこといったご馳走が並びます。器には足がついて、かわいらしい(いろいろなかたちがありますが)。
 お正月や酒席、遊郭などもてなしの席で出されたのが「東道盆料理」だったようです。もともとは中国のもので、それが朝鮮や琉球王国にも伝わったとか。

 そんな由緒正しい東道盆をモチーフに、音の台所さんがリトグラフを製作して絵はがきに仕立てました。以前からウララでも販売していて、地元の方から海外のお客さままで好評を博しています。このたび新作ができたのをきっかけに、今回のフェアを開催することとなりました。

 絵はがきセットをお買い上げの方には、琉球料理と東道盆の関連書を集めた「両A面」の目録を差し上げます。東道盆という切り口で、新しい本を見つける機会になれば幸いです。

 会期中、店は無休です(日曜、火曜も営業します)。GW、那覇の市場にぜひ遊びにきてください。



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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 17:21 │店の紹介