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『市場のことば、本の声』晶文社
 2018年6月発行

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 2022年7月発行

『三年九か月三日 那覇市第一牧志公設市場を待ちながら』
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2018年05月21日

ゼツメツキグシュノオト

 『ゼツメツキグシュノオト』が入荷しています。

ゼツメツキグシュノオト


 絶滅危惧種を題材に「音の台所」さんが絵と文を書き、春畑セロリさんが曲をつけた「ゼツメツキグシュノオト」。生きものから連想された「クレッシェンド」「ポコ・ア・ポコ」といった音楽用語がタイトルになっています。音楽之友社のHPでの連載がこの春、絵本、楽譜、CDとして発売されました。

ゼツメツキグシュノオト


 絵本はてのひらサイズで、見開きの左ページに詩、右ページにワンフレーズの楽譜が載っています。
 楽譜はピアノの譜面です。
 CDの前半は茂木さんの朗読のあとにピアノが、後半はピアノだけが収録されています。

 出版社やメディアを超えての同時発売、そんなことが可能なのかと驚きました。それだけみんなゼツメツキグシュノオトに魅せられたのですね。科学コミュニケーターの深津美佐紀さんがそれぞれに違った解説を寄せていたりと、さまざまな専門家が結集しています。

 ちなみに、「音の台所」さんは現在ウララで月1、2日店番をしてくれています。ブログにもそのことを書いてくださっていて、読んでとても嬉しくなりました。→

 登場するうち半分は沖縄の生きものです。上のブログにあるように、表紙にはリュウキュウコノハズクがいて、最初からこの店にいたかのようにしっくりとなじんでいます。

 絵本はサイン入り。通販もいたします。

絵本:らんか社 1,800円+税
楽譜:音楽之友社 1400円+税
CD:日本アコースティックレコーズ 1500円+税


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Posted by 市場の古本屋 ウララ at 12:23 │本の紹介